紫微斗数での死期・寿命の鑑定
占いで、死期や寿命が解るのか?
そんな素朴な疑問にお応えしましょう。
「紫微斗数」では、この死期や寿命が鋭く簡単に解ってしまう命盤も有ります。怖いですね。

ところで、巷の占いには、迷信や嘘を言って世間の人々を恐怖に陥れる自称「占い師」が居ます。今となっては一昔前になりますが、テレビや雑誌に「大殺界」とか「天中殺」、「空亡」と称して「自作」の論理で頻繁にテレビ出演などして大金を稼いだ人も居ました。しかし、多くの占術家によって「嘘」と解明されました。
確かに「四柱推命」には「空亡」という事が有りますが、大凶と決めつけるのは誤りです。それは「空亡」をよく理解していないからです。
「空亡」とは字の如く、「空っぽで無くなる」という意味ですから、凶運の時は返って「吉運」と成ります。その他に四柱推命では「天戦地冲」というのも有ります、これも一概に全て大凶ではなく、命式の条件によってですから、簡単に決めつけられません。

また、「算命学」という占術では「天中殺」という事が有ります。字を見ると怖い感じですが、実はこの「天中殺」の時期はチャンスの時期でも有り、大発展に活かせる時期でも有ります。

世の中「嘘をついて金儲けする輩が多いので、よく注意してください」

れっきとした詐欺もまかり通っていますから、ご用心です。
特に「霊感」と称したものには要注意です。もちろん中には真面目に霊感で鑑定されてる人も居ますが、ネットを眺めると、特に「占い館」に出演してる占い師の80%は「霊感占い」と言ってますが、そんなに超能力を持ったが人が居る訳が有りません。
私も「タロットや周易」で精度の高い鑑定が出来ますが、私はそれを霊感などとは思っていません。短時間で高い鑑定料を取る所は要注意です。
ちゃんとした理論で説明出来る所を選ぶようにした方が人生を惑わされないで済みます。
相談者を小馬鹿にしたような言動をする輩も要注意です。
「あんたは運が悪いねえ」なんていうことを聴くために大金を払っていないんですから。

では、そろそろ本題に入りましょう。
「紫微斗数」では、本当に「死期・寿命」が解るのか?
ハイ、判ります。ただし、運の悪い亡くなリ方をする場合に命盤には現れています。

例えば、若死にの人です。年老いて亡くなることは命盤にはハッキリと現れていません。また、その場合に自然死以外の事故死、殺人、自殺、病死など、普通で無い状態で亡くなる危険性が有る場合に「命盤」に現れています。
命盤は生まれた時には成立していますから、生まれた時に普通でない亡くなり方をする人は解っているんです。ただし、「死亡する危険性が有る」ということですから、必ず死亡するとは言えませんが、98%は死亡する可能性が有るというように現れるのです。

もし、死亡を避ける方法が有るのなら、その時期(年月)の特定が「紫微斗数」では可能ですから、健康問題で亡くなるのであれば、早めに健康診断を受けるとか、事故死なら危険な作業や外出を避けるとか、殺人の可能性が有るのなら、対人関係の良否を日頃から対策するとか、自殺なら事前に兆候が現れていますから解る筈です。
そして、日頃から人間として正しい行いを実践し、「本当」の神仏の信仰が大切と思います。
今の世の中は「嘘もの」が多いですから、宗教などに関しては「偽物」を見破る知識を身に付ける必要も有ります。
一例を挙げれば、http://www.e-suimei.com/fushigi-kiroku.htm
をご覧頂ければ気付かされることが多いと感じます。

では、「紫微斗数」では、どのようにして、そのような危険な事と時期が予測出来るのかを述べて観ます。
まず、命盤の12宮に配置されている、「生年の四化」と「自化の四化」に着目します。
この2つの「四化星」が、その組み合わせによって「必定」と言われる、「必ず起こる」ということが判ります。「必定」の組み合わせがまったく無い人が多いのです。しかし不運の方には「必定」の状態が命盤に存在します。そして、その「必定」の時期が晩年ならば、取り敢えず短命ということにはならないでしょう。ただし、「必定」の条件が、12宮の何処に有るかによって、短命ではなくても、人生において大きな損失を被ることが必定と成ります。

さらに「紫微斗数」の優れているところは、その短命の原因も推測出来ることです。
病死なら、「疾厄宮・命宮・福徳宮」などに関わる宮に凶意が有ります。
それらの関係する宮の星曜で病名も推測が可能です。また身体の疾患部位も特定出来ます。

一例をあげますと、ある新婚間もない奥さんが妊娠しないので「子宝縁」を占ってとご依頼が来ました。その時には、街の産婦人科医院に何箇所もご夫婦揃って受診していましたが、特に異常は無いので、もう少し様子を観て下さいと言われたそうですが、気になって占いに頼って来た訳です。ご夫婦二人の命盤を鑑定した結果、奥様の命盤に「婦人病の強い凶意」が有りました。私は直ぐに、これは何か重大な疾患が卵巣、子宮辺りに有ると判断しました。しかも、命の危険を示す象意も有りましたので、「良医の居る方角を紫微斗数で占い」、私は奥様に「2~3日後などと思わずに、直ぐに南の方角に有る大きな都市の大きな県立、あるいは市立、大学病院などで検診を受けてください。生殖器の疾患の象意が強く出ています。大事に至る可能性も有ります」と伝えました。
奥様曰く、南の方角には遠いけど、大きな病院が有るとの事でした。その病院で婦人科の精密検査を受けて、その結果を連絡してきてくれました。病名は「チョコレート嚢胞」という、危険な病巣が見つかって、直ぐに手術ということになったそうです。退院後も妊娠の可能性は経過観察との事でしたが、このご夫婦の「子宝縁」は薄い傾向が有りますから、子供が授かるように祈るばかりでした。

次に、事故死なら、「遷移宮・命宮」などで「必定」の条件が見つかります。その場合、自動車事故なのか、水死、飛行機事故なのかといったことも推測可能です。

他殺の場合には、「遷移宮・命宮・福徳宮・疾疫宮」などの他に、対人関係を表すことにも凶意が有ります。

自殺なら、一番に「福徳宮・疾厄宮・命宮」など、また飛び降り自殺などでは「遷移宮」も関係して来ます。

以上の象意は元の命盤でも観ますが、時期に付いては、「太限・太歳」などで「必定」が有れば、時期の特定も可能です。さらに「月運」や「日運」にも凶意が有れば、正確な「年月日」までも推測が出来てしまいます。

こんな占術が今までに有りましたでしょうか?

「紫微斗数」とは、極めて行けば恐ろしいほどに事象が鑑定出来る占術であります。

そんな「紫微斗数ですが、日本では未だ「発展途上」の命術であります。
そして、残念な事に、今現在も古い紫微斗数を教えている先生も多いのが現状です。
そのような先生方にとっては「占いはビジネス」だけなのかも知れません。

ところで、紫微斗数は、「あちらの世界」から降ろされた物なのですが、あちらの世界では、人は「この世」に魂の修行というテーマを持って生まれて来ています。そのために、どんな修行が必要なのか、生まれる前に「あちらの世界」で、キチンと人生のシナリオ(試練が決められ)が決められ、家庭環境、両親、身体的条件(健康状態)など決められて、人生において様々な災難や障害が設定されているのです。しかし、辛いばかりでは頑張れませんので、時に嬉しいことも設定されているのです。そして「あちらの世界」へ帰る時期も「死」という形で決められています。
あちらの世界へは、霊魂という非物質の形でしか戻れませんので、肉体や金銀財宝は置いて行くことになります。
この世に生まれて来るためのシナリオは決まっています。そのシナリオを解読するのには「生年月日と生まれる時刻」に、まるで暗号のように秘められています。
その生年月日と時刻で解読する方法が「あの世」から降ろされたのが「紫微斗数」という命術です。「死人数」とも聞こえますが、何らかの意味は有るかも知れません。
あの世の掟では、むやみに人のシナリオや死期を教えては成らないことに成っています。
それは修行で来ているので、本人も生まれる時に「前世の記憶」は成長とともに忘れることに成っているからです。しかし10歳ぐらいまで前世の記憶を覚えている子供も居るようです。
あの世に帰れば、前世の記憶は蘇り、人間時代の行いと修行の成果が付き合わされ、決められた修行が未完の場合には、再び人間の肉体に戻され、胎児と成って再びシナリオと共に生まれて来るのです。
このような事を詳しく解説した書籍をご紹介します。


著者:喜多良男
出版社:鳥影社 (ISBN-13: 978-4862654991)